その日の練習をここに移動させています
文京混声合唱団のコーナーのその日の練習内容をここにプールしました。

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 7月30日は茗荷谷。

練習した曲は・・

『思い出すために』
寺山修司:作詩 信長貴冨:作曲
1.かなしみ
私の書く詩のなかには いつも家がある
だが私はほんとは家なき子
私の書く詩の中にはいつも女がいる
だが私はほんとはひとりぼっち
私の書く詩の中には小鳥が数羽
だが私はほんとは思い出がきらいなのだ
一篇の詩の内と外にしめだされて
私はだまって海をみている

3.世界のいちばん遠い土地へ

Torna a Surriento (帰れソレントへ)
Voyager's chorus (from Idomeneo)

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* 新曲楽譜 配られました(Torna a Surriento)
* 50周年記念の写真注文受付中 担当 A柳
* 10/18ジョイントコンサートの出場団体は7つ。
文混は6番目の出番。集合は9時とか・・早いよ。

* 演奏会のご案内 8月2日(土)ミレニアムホール
Mito先生姉妹の演奏があります。
台東区生涯教育センター 13:30〜

≪家なき子・ひとりぼっち≫
居場所のなかった子どもとして5歳の時、戦地に赴く父を青森駅で見送る。
これが最後永訣となる。家の調和を保っていた中心的な存在のお父さんの
いない生活は何かどこか違う・・幼心にもそんな違和感に苦しめられる。
夫のいない寂しさから母親は(まだ30歳そこそこの若さ)その欲求不満を
子ども向け、物差しで執拗に折檻するがそれを察する幼心も凄い。

それでも修ちゃんはごっこ遊びを創作。近所の子ども達とゲーム遊びをする。
虚構、嘘 幻想という中へ没入していきますが絶えず寂しさが付きまとう。
また、精神の形成期(中学生くらい)に母親も生活の為とは云え福岡県の米軍キャンプへ
行ってしまう。母方の親戚に預けられても放置されたひとりぼっち感は強く日常の生きていく
中でどこに支えを求めれば良いのか?絶対的な孤独状況を思い知る事になります。

それでも母を大好きなんですね。
泳ぐ舵もっとも好む母といてふいに羞ずかしわれのバリトン

 7月23日は駅から遠い茗台・・暑い!

練習した曲は・・

『思い出すために』
寺山修司:作詩 信長貴冨:作曲

3.世界のいちばん遠い土地へ
一本の樹は 歴史ではなくて 思い出である

一羽の鳥は 記憶ではなくて 愛である

一人の誕生は 経験ではなくて 物語である

私は それらのあいだを旅するとき
なぜだか なみだぐんでしまうのです

5.思い出すために

Coro 'ngrato  カタリ・カタリ(薄情)・・ジョイントで歌いま〜す
Die verkaufte Braut 売られた花嫁・・ドイツ語でサクサクと!


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本日配られた物
* 幹事会(7/15) 議事録 これからの臨時練習日程、
来春の定演日予定、通常練習中の注意事項など。
* 売られた花嫁:訳詩
  * 合宿集合写真(皆様の負担金で賄っています)

《いちばん遠い土地は三沢か?≫
一本の樹は林檎の木なのか楡の木なのか分りませんが
故郷・青森を表し、一羽の鳥(ひとり)は寺山少年の事と重なります。
生育暦の中で率直に認める事の出来ない程大きな心的外傷を受けた
作者は今起こっているのはお芝居なのだ、仮の姿なのだ、きっとどこかに
本当の安心出来る場所があるはずだと現実を拒否します。
でも自分を置き去りした殺したいくらい愛する母が内在する
故郷を忘れる事が出来ません。

 7月9日は湯島。

練習した曲は・・

『思い出すために』寺山修司:作詩 信長貴冨:作曲
2.てがみ
4.ぼくが死んでも
5.思い出すために

Coro 'ngrato  カタリ・カタリ(薄情)
Die verkaufte Braut 売られた花嫁

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音取りで終始しましたが「岩井合宿」では鈴木先生、美都先生有難うございました。
長野先生の発声練習はひとりひとりに合ったご注意を頂いたので
実行するよう努力しなくてはね。でもつい忘れちゃう!
お料理も美味しかったし、集中して練習出来た事は大変良かったです。
覚えた事はKeepするともっと良いけど。

懇親会に際しては設営からご寄付、差し入れ、後片付けのお手伝いなど
多くの方のご協力有難うございました。それぞれの一言メッセージも愉しく。
ミニコンサートは個人の歌、演奏、全員合唱など・・盛況の内に終了。
天候もまぁまぁ過ごし易く、最終日6日は前例のない2時で終了となりました。
来年の合宿日程は2009年7月10、11、12日です。

参考に・・《5.思い出すために》 は少女詩集の「愛する」にあります。
寺山修司は1975年海外の仕事が多くなり旅行の合い間、
思いつくように和歌、詩などメモしていたようです。思い出すために
の詩がその中の一つかどうか不明ですが、7月コートダジュールに
滞在した時、旅の感傷か自分がもう終焉に近い事を予感し、
「父親になれざりしかな遠沖を泳いで老犬しばらく見つむ」
と短歌を作っています。泳ぐ老犬と子供を持たない自分の晩年を
重ね合わせたようです。

少女詩集「時には母のない子のように」から 消 す

鉛筆が愛と書くと
 消しゴムがそれを消しました
あとには何も残らなかった
ところで 消された愛は存在しなかったのかといえば
そうではありません
消された愛だけが 思い出になるのです

6月25日は茗荷谷。梅雨寒・・

練習した曲は・・

『思い出すために』
寺山修司:作詩 信長貴冨:作曲
2.てがみ
 6.種子
きみは 荒れはてた土地にでも
種子をまくことができるか?
きみは 花の咲かない故郷の渚にでも
種子をまくことができるか?
きみは 流れる水のなかにでも
種子をまくことができるか?
たとえ 世界の終わりが明日だとしても
種子をまくことができるか?

恋人よ 種子はわが愛

『オペラ合唱曲集』
1.Prayer  (きれいに歌うように指示有り )
2.Easter hymn 復活祭の合唱160pよりChoirTとU
分かれる部分は前列、後列交代で歌う。
3.Humming Chorus(合宿まで覚えるように先生は仰せ)

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コピー譜配布です。オペラ合唱曲集5曲が揃いました。
* 売られた花嫁より「花はうるわしく」 B.Smetana

沢山の数のコピーを用意するのは大変です。
Gouさん、いつも有難うございます。

《告白前の淡い恋でしょうか》
ぼくの心の中に 初夏が入ってきた 一粒の種子を蒔くように
一つのやさしい言葉を やわらかい土の中に 植えよう(寺山修司)

6月18日は茗荷谷。梅雨時にはやはり紫陽花が似合う!

練習した曲は・・

『思い出すために』
寺山修司:作詞  信長貴冨:作曲
1.てがみ
つきよのうみに いちまいの てがみをながしてやりました
つきのひかりに てらされて てがみはあおく なるでしょう
ひとがさかなと よぶものは みんなだれかの てがみです

6.種子

Prayer (from Moise) Rossini
英語の曲名、歌詞は伊語と仏語できれいに歌う・・を目指して!

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* コピー譜  Easter hymn (from Cavalleria Rusticana)
* 6月12日に行なわれた幹事会の議事録のプリント配布
* 合宿バス往復チケット(東京⇔ハイウェイオアシス)8名分
 バス利用者は10名。(上記以外の2名は各自で用意)
* Tパパによる50周年演奏会プログラム間違い探しの発表

「てがみ」は寺山修司少女詩集の海≠ノあります。
でもこの詩に「てがみ」という表題は無いので信長さんが付けたのでしょうね。

14歳の少年《家なき児》は疎開先の三沢・古間木(ふるまき)から一人、
青森へ帰って来て最初に迎えてくれたのが青森駅の桟橋から見た海の風景でした。
仕事で古間木に残った母との別離の寂しさか、海は心細く暗く大きな物だったそうな・・
これが後々海へのイメージに繋がっているらしい。なんか切ないね。

6月11日は湯島。「きれいに美しく歌う」をコンセプトに!

練習した曲は・・

『思い出すために』
 寺山修司:作詞  信長貴冨:作曲
1.かなしみ
6.種子

Humming chorus (from Madama Butterfly) Puccini
Alt.は1オクターブ下できれいなハミングが出来ると快感!

Prayer (from Moise) Rossini

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* コピー譜配布 Prayer (from Moise)  Voyager's chorus (from Idomeneo)
* 元団員が復帰、入団なさいました。Sop.A田さん、Alt.K田さん、K島さん。
来年の演奏会に向けて一緒に歌って行きましょう!合宿もどうか宜しく。

* 50周年記念のCDが出来上がりました。後で出来るDVDもお楽しみです。
* 文混メンバー出演の演奏会案内チラシあり
「胡桃の会」5月14日、「La Voce」7月20日

『思い出すために』のかなしみ≠ヘ
寺山修司少女詩集の「愛する」に収められています。

どの詩を取っても一筋縄では理解出来ない行間の深さを感じさせます。
幼い頃から「どうして僕の家だけこんなに不幸なのか?」と感じながら育つ。
家庭運の悪かった人で父親は戦場へ行けば母子は肩身の狭い思いをしながら
親戚の助けを受けたり、その度に犬猿の仲の津軽、南部を行ったり来たりして
転校すればしたで学校でいじめにあったり多感な時代は不安定で寂しい辛い
思いをして過ごす。それでいておませ、いいふりこきだったようです。

戦地に行った父親不在の寂しさ、世話になっている叔父叔母、ひとりぼっちで留守番、
外に出て行く母親(今で云う三沢米軍基地に働きに出ている)を見ても所在の
無さが家なき子℃рノは家が無い!となるのでしょう。と、勝手に推論してます。

6月4日は湯島で新曲の練習です。

練習した曲は

【思い出すために】
寺山修司:作詞  信長貴冨:作曲

1.かなしみ
おんな≠はは≠ノ置き換えてみては・・

6.種子

Humming chorus
(from Madama Butterfiy)

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5月31日「50周年記念演奏会」にご来場下さいました観客の皆様!
足元の悪い雨の中を本当に有難うございました。<(__)>

僅か5ヵ月半の短期間で仕上げた演奏会は、
皆様のお陰で愉しく歌う事が出来ました事に感謝致します。

ご指導下さった鈴木先生、ピアノとヴォイトレの美都先生を始め
スタッフの皆様お世話になりました。有難うございます。

* 本年度の合宿案内配布7月4〜6日、岩井「ごんべえ」
* 文混通信(20ー6) 6,7,8月の練習場所など記載。
* 幹事会: 6月12日 演奏会の反省点、合宿に向けて。

練習の最初休むとあと大変自主練音取りリズム取り
B.O(開口ハミング)
B.F(閉口ハミング)

 リンク集

 その日の練習をここに移動しています
2008/01/09〜2008/02/20分をここに移動させています。
 その日の練習をここに移動しています
2008/02/27〜2008/04/02分をここに移動させています。
 その日の練習をここに移動しています
2008/04/09〜2008/05/28分をここに移動させています。


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